マスターノードの選び方について解説します

前の記事で仮想通貨で不労所得を得ようとする場合、MASTER NODE運用にメリットがあることは理解いただけたと思います。

それでは、MASTER NODEの選び方について解説をしていきます。「masternodes.online」というサイトで運用可能なMASTER NODEとマイニング報酬について確認することができます。2022年9月時点では以下のようになっています。



あまりにもマニアックで将来性に期待値が少ない通貨は除外するため、上位10位までの通貨で比較をしていきます。まず確認すべき項目は「ROI」と「Mn Worth」の列です。「Mn Worth」は、現在の価格に対するMASTER NODEに必要な最低資金を示していて、「ROI」はその年間の利回りを示しています。例えば、1位のDeFiChain(DFI)を見るとMASTER NODEに必要な金額が$19,960（約280万円）で利回りは年間59.47％ということです。ここまで理解をした上で、MASTER NODE選びについて解説をしていきます。
人により資金力は異なりますが、会社員の経済力を参考に今回は1000ドル以内の投資で考えると「Beldex（BDX）」の$576と「Horizen Securenode（ZEN-42）」の$676が候補になります。 ROIを見ると「Beldex（BDX）」が96.35%なのに対して「Horizen Securenode（ZEN-42）」は8.09%になりますので、第一候補は「Beldex（BDX）」になります。

次に「Beldex（BDX）」のリンクをクリックして詳細を見てみましょう。以下のように1日のマイニング報酬と取り扱いしている取引所情報が表示されます。1日のマイニング報酬は26.2186BDXで、MASTER NODEになるためには10,000 BDX必要なことがわかります。



取り扱いしている取引所情報は。coinmarketcapで最新情報を確認すると、「Gate.io」に上場していることがわかります。


これで、第一候補の「Beldex（BDX）」について最低限の確認はできました。しかしいくらマイニング報酬が良くても結局は将来性の価格上昇にどこまで期待できるかがポイントになりますので、次の記事で「Beldex（BDX）」のプロジェクトの状況についてみていきましょう。

＞＞次は、「Step3. Beldex（BDX）の将来性とプロジェクトの状況について」の記事をご覧ください。