【Symbolノード運営者必見】Beldex（BDX）とSymbol（XYM）のノード運用の比較

今回は、日本ではほとんど知られていないBeldex（BDX）と日本である程度有名なSymbol（XYM）のノード運用を比較します。Beldex（BDX）のマスターノードについてまだご存じではない方は、まず「MASTER NODEの選び方」の記事をご覧ください。

Beldex（BDX）の将来性については前に記載をしましたが、Symbol（XYM）の将来性についてはこの記事では触れません。この記事ではあくまでノードを運用する場合の利益に特化して記載します。

表1. Beldex マスターノード運用とSymbolハーベストノード運用の比較

比較項目	Beldex（BDX） マスターノード運用	Symbol（XYM） ハーベストノード運用	比較結果
ノード運用に必要なロック費用	10,000BDX	0（※1）	【◎Symbol】Symbolはノードを立てるためのロック費用は不要です。
2022/9/5時点の価格	7.77円	5.72円	【◎Beldex】Beldexの方が高い。
ノード運用費用	4,500円/月	5,764円（$40）/月（※2）	【◎Beldex】Beldexの方がノード運用費用が安い。
ノード報酬	750 BDX/月	0～∞（委任数に依存）	【◎Beldex】委任数を増やせればSymbolの方が良いですが時間がかかる。Beldexは委任者数を増やす手間は不要で始めた直後から確実に決まったノード報酬が入る。
年利	18.9%～26.4%（※3）	0～∞（委任数に依存）	BDX、XYMの価格次第という側面が大きいが、Beldexの方がノード報酬が決まっているのと過去の価格変動の実績からも安定している。

※1.ハーベストに最低10,000XYMが必要です。ノード運用に10,000XYMは必要ありません。
※2.allnodesを使用した場合を想定して記載しています。
※3.2020/9/7時点の価格をベースに算出しています。算出根拠はこちらをご覧ください。

【結論】
どちらがお得なのかという比較は困難でした。Symbolのノード運用は、強者がたくさんの委任者を集めているのに対して、Beldexは委任者に依存しないため、委任者の集客力は必要無く報酬を得るまでに時間がかからず、安定しています。委任者をたくさん集められる方はSymbolノードの方が良いと思いますが、多くのSymbolノード運営者はノード報酬還元などを行っており現在のXYMの価格だと実際にはそこまで利益が出ていないことが多いようです。 Symbolのノード運営者もリスクヘッジとしてBeldexのノード運用を試してみても良いかもしれません。特に、委任者数が少ないSymbolノードを運用している方はBeldexに切り替えを検討した方が良いかもしれません。

＞＞ご興味のある方は、Beldex MASTER NODE運用費用についての記事をご覧ください。